うまい教え方
こんにちは。橋爪です。前回の更新から、またまた日が空いてしまいました。
GWが終わり、今週末で母の日商戦も終わります。皆さんとしてはようやく一段落といったところではないでしょうか。休暇も交代でとることになると思いますが、自分がいなくても売場の運営ができるように、グループのメンバーへ「仕事を教える」ことが大切ですね。
今回は、小売業の現場においての「仕事の教え方」について書きたいと思います。
「人に教える」ってやってみるとなかなか難しいものですね。なかなか思うように伝わらないし、思うように動いてくれません。これは、教わる側の人だけが悪いのではなく、「教え方」が悪いのです。
でも、教え方にちょっと注意するだけで、うまく教えられるし、教わる側も覚えやすくなります。
「うまい教え方4箇条」
①まず、口頭で内容を言い、伝えます。
②次に、自らがやって見せて手本を見せます。
③そして、実際にやらせます。
④最後に、やらせた結果について評価をします。
私がいつも同僚・後輩やパートさんに教えるときに注意していたことです。別に私があみ出したものではなく、以前の会社の研修で教わったことです。
しかし、残念ながら私の小売現場での経験上、周りの人を見ていると、「①だけ」とか「①と②だけ」の方が非常に多いのが現状で、③や④が抜けた教え方をしているケースが非常に多く見受けられました。
では、「品出し」を教えることを例に説明します。
まず、①でやることを頭で理解してもらいます。
「Aという商品をバックヤードからもってきて売場のこの場所に出します。使う道具は○○です」など具体的に伝えます。
このとき必要であればメモさせます。
次に②で、視覚的に覚えてもらいます。
口頭だけではなく、ビジュアルにイメージしてもらうには手本を見せるのが一番です。
自分で手本を見せることが一番いいのですが、もし自分ができないこと、苦手なことを教える場合は、「できる人に手本を見せてもらう」ということでもいいでしょう。
このときに、「出来ばえ」に関しても伝えておくことが必要です。
そして③、実際に目の前で一度やらせて見ます。ここで相手が理解しているかどうか、間違いがないかをチェックします。
この③のステップをせずにその作業をさせてしまい、全部間違えていて、そのときに「間違ってますよ」って怒ってしまえば、信頼関係が生まれませんし、間違っていることは最初に修正しておかないと、後でやり直しなどの二度手間になってしまいます。
最後に一番大事なことは④です。
ちゃんと全部できたかどうかチェックし、できたところは必ず褒めてあげましょう。そして、「フェイスがもっときれいに揃ってるとよかったですね。」「今は○分かかりましたが、今度はもう少し早くできるように頑張りましょう」など、少し足りないところは「こうするとよかったですね。」といったアドバイスをしてあげましょう。
この「褒める」ことは、私も特に意識してやってました。褒めることはタダでできます。お金はかかりません。しかし、お金をかけての報酬よりも、働く人をヤル気にさせます。
ですから、100%の期待のうち出来ばえが10%でも、その10%については褒めてあげましょう。そして、残りの90%は課題として必ず伝えましょう。
人によっていろいろな教え方があると思いますが、この4箇条を踏まえていれば、大体うまくいくはずですよ。
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